創立者・学園長メッセージ
学びこそ、皆さんの未来の成長を支える
自らが向上したいと積極的に取り組む意志や本能的に自分の可能性を高めようとする自己実現への欲求は、人間が生物的に本来持っている「自己教育力」にあると、教育者として常に考えてきました。大学での「学び」では2つの力を十分に発揮させることが大切です。一つは、人がうまれたのちに環境の中で得た意志、もう一つは、生物として何億年もかけて遺伝子の中に組み込まれている「よきに変化させよう」「よきに伸びよう」という内在的な力です。そのために、本学では、心身ともに、たくましく生きるための「自己教育力」を育てる「学び」を重視しています。ぜひ未来に希望を持って、医療人や専門職者として「右手にライセンス」「左手に生きる力」を手にしてください。

学校法人 早稲田医療学園 理事長
人間総合科学大学 学長
医学博士 臨床心理学修士
久住 眞理
1993年に早稲田医療技術専門学校を設立、2000年に人間総合科学大学を創立。主な著書に「新時代の”学び”考」、「心身健康科学」、「Health Sciences of Mind and Body」、「CLINICAL ACUPUNCTURE」、「運命を変える 心とからだの磨き方」、「ヒューマン-私たち人類の壮大な物語」ほか
建学の精神
人は、心と体が相関しており、社会的生き物である。しかも、有史以来、進化発展を続けている。
21世紀を力強く生きるためには、新しい展望と視座に立って、一人一人がしっかりした価値観を持ち、未来を切り拓く自己決定能力と勇気を持たなければならない。
ここに、人間を「こころ」「からだ」「環境・社会」の面から追求し、学際的に総合して科学的に探究する必要がある。
人間総合科学大学を創設し、あらたな学問の追求と統合により、真に人間を理解し、自立と共生の心を培い、活力あふれる創造性と豊かな人間性を育む。
2000年 4月
創立者 久住 眞理
人間総合科学大学の校歌『ひびけ!エスポワールの鐘の音』
人間総合科学大学の校歌『ひびけ!エスポワールの鐘の音(ね)』が完成しました。
作詞は、久住眞理学長。本学の理念と、学生の皆さん、卒業生の皆さんへのエール、さらにあまねく人々への思いがひとつひとつの言葉にこめられています。
校歌づくりのエピソードの数々は、後日、改めて掲載しますが、まずは下の「スタート」ボタンをクリックして完成した校歌をお聴きください。
総監督である、楽曲監修として久住武副学長、作曲は立原勇氏、歌い手は、現役のオペラ歌手である廣橋英枝氏(女性ソプラノ)、佐々木洋平氏(男性テノール)が担当しています。
人間総合科学大学 校歌
明日(あした)の 希望を 未来へつなぎ
夢を語りて 時代を拓く
臆せず たゆまず 歩み続け
こころの翼を ひろげよう
われら学び舎に 響く鐘の音(ね)が
人を育くむ人間総合科学大学笑い 悲しみ 楽しみ 喜び
あなたの思いが 今を生む
気付き 学ぶこと 感じること
こころ 集まり 世界が変わる
学びの扉 開き飛び立とう
人を知る 人間総合科学大学知識は やがて 生きる知恵に
こころとなって 勇気となる
激しく変わる 時代(とき)の中
しなやかに 謳い続けよう
世界のつながり こころに抱(いだ)き
知恵を創造(つく)る 人間総合科学大学生命(いのち)の星を ゆたかにつくる
われらが未来 人間総合科学大学