Knowledge for Well-being

入学前教育

一般選抜に比べ早めに合格を決めた生徒に対して、その後の高校生活をいかに充実したものにするかは大きな課題である。本学でも総合型選抜、学校推薦型選抜合格者を対象とする「入学前教育」を実施している。健康栄養学科、ヘルスフードサイエンス学科、看護学科、リハビリテーション学科において、大学が入学前に行っておくべき学修準備のひとつとして具体的な課題を課し、学修成果のフィードバックを行なっている。

入学前教育において提示される課題は、高等学校における学習の延長の内容であり、目的は入学準備学習を行わせることによって、本学での学修に対する動機・意欲の維持、入学までの期間を有意義なものとするよう支援し、学習習慣を身に着けることにある。

 

健康栄養学科では、総合型・学校推薦型選抜による入学生への生物・化学参考書の送付し、入学前にレポートの提出を求めている。また入試面接時には、本学(管理栄養士養成大学)での4年間の過ごし方についてのアドバイスを行っている。

 

保健医療学部では、総合型、学校推薦型選抜など比較的早期の入試で合格した入学予定者に対して課題(数学等)を送付しており、その解答だけではなく、就学のアドバイスまでを行っている。