Knowledge for Well-being

在学生・修了生の声

修了生の声(修士課程)

関節リウマチ患者様の心身と病態の関係性について研究をしました。

心身健康科学専攻 心身健康科学専攻 修士課

冨田 晋太郎さん(2022年3月修了)


私は、関節リウマチに興味があり、日本リウマチ財団に登録される理学療法士として勤務している中、自身の治療技術を見つめ直すことや、外部への発表の重要性に気が付き、研究をしたいと強く思いました。

関節リウマチは心身症の一つと言われ、「心」と「体」が疾患の状態に大きく関わってきます。特に症状が悪化すれば薬の量を増やす現代医療では、副作用から満足な治療を行えない患者様が存在しています。このよう増薬ができず、状態が悪化する患者様に対して、「心」や「体」から状態を改善させたいと強く思い、この研究分野が行える学部を調査した所、人間総合大学大学院・心身健康科学専攻が合致し、 通信で学べ、仕事との両立が可能な為、志願致しました。

入学してからは、関節リウマチ患者様の心身と病態の関係性について、研究させて頂きました。先生方からは、私の研究の細部まで他分野の方でも伝わるように熱心にご指導頂きました。

また、私をはじめ、同期生は幅広い年齢層が在籍しておりました。大学院の強みである働きながら学業を両立できる通信制だからこそ、研究したい分野を深く学ぶことができたのだと思います。

「一歩一歩進めていけば、必ず完成 にまでたどり着ける」と見守 ってくれた先生 には感謝 しかありません。

心身健康科学専攻 修士課程 一般履修プログラム

野上 真央さん(2021年3月修了)

学修や研究をしたいと思った時、是非本 学の先生方の話を聞いてみてください。年齢や職種、学修への不安等は、学びたいと思う強い気持ちがあれば乗り越えられると思います。何よりも本学にはその気持ちをサポートしてくれる、素晴らしい先生方が在籍しています。

心身健康科 学という新しい学問領 域を指導している先生方のこころとからだに対する考えや思いを聞いてほしいです。私は今まで自分が思っていた「こころ」「からだ」がどんなに狭い範囲でしか見えてなかったのかショックを受けました。それと同時に、こんなに素晴らしい話を聞けるのか、と先生方の話を聞く度に感銘を受けました。是非、入学を検討している皆様にもこの気持ちを感じていただきたいです。

在学中は学生同士のつながりはほぼ無いと思っていましたが、通信制だからこその協力の形があり、助け合いのこころを教えてもらいました。様々な職種の方がいるので、1つの考えで結論に至るのではなく、それぞれの見解や意見が聞けます。また、視野も広がり、ディスカッションも盛り上がります。普段の生活では接点のない職種の方たちと一緒に勉強ができ、出会いに感謝す るとともに、本学に入学して本当に良かったと 思うばかりです。

学ぶことの楽しさを味わえ、成長に導いてくれる環境がある大学院

心身健康科学専攻 修士課程 健康情報マネジメント養成プログラム

吉岡 千代子さん(2021年3月修了)

人生100年時代の今、間もなく70歳を迎える私は、この先の時間をどのように生きればよいのかを考えるようになりました。その背景には、学部卒業後に取り組んできた高齢者の地域活動を通して、様々な人生経験を持ちながらも、今なお生き方を模索している高齢者が多くいることを知ったことが理由の一つでした。

この方たちとの活動を通して、加齢に伴う身体機能の低下は抗うことはできませんが、こころや社会性までも薄れていく状況は改善できるように思えて、更に深く高齢期の生き方を見つめたいと考えるようになりました。そんな時、大学から「健康情報マネージメントリーダー養成コース」の案内が届き、進学はこのコースに興味を持ったことがきっかけでした。そして、願書提出時には、地域活動コーディネーターとしてその成果をまとめたいと考えるようになり入学試験に臨みました。

本校では、様々な専門分野の科目を学ぶことができます。特に、心身相関の考え方を軸にした学修は、習得後の人生を豊かにできると実感しています。更に、生活の場で役立つ情報処理技術を身につけることができ、これから(未来)の学問領域を先生方と共に楽しく学べる場だと思います。指導教員の先生だけではなく、研究内容に応じた全ての先生に学修をバックアップしていただける環境や、全国トップクラスの修了率も魅力的でした。

修了生の声(博士後期課程)

日本の小・中・高・特別支援学校に所属する教員の職業性ストレスに関する研究を、テーマとして取り組みました

心身健康科学専攻 博士後期課程

美濃 陽介さん(2022年3月修了)

私は、看護学部、福祉専攻科の教員として、人の健康について学生とともに向き合ってきました。現代日本は、平均寿命からみる「量」としての長寿社会を達成し、世界が経験したことがない超高齢化社会を迎え、人々が生活の質をいかに高め、よりよく生きるかを追及していく時代となりました。

このような現代において、人間をこころ・からだ・文化の面から追及し、学際的に総合して科学的に探究する心身健康科学という学問は、今後より求められその重要性は増していくと考えています。

そこで、心身健康科学という学問を学び、探求、研究を深めることによって、人々の健康を支える看護師の養成にも還元できると考え、本学大学院に進学いたしました。大学院では、修士課程から博士後期課程まで日本の小・中・高・特別支援学校に所属する教員の職業性ストレスに関する研究を、テーマとして取り組んできました。テーマは、自身が公立高等学校で教諭として勤務していた際の経験がキッカケとなっています。

指導教員の先生からは、研究仮説を明確にし、緻密な研究計画の立案、調査から得られた結果の意味、解釈など、私が研究を進めていくべきで達成していく課題を明確に示していただき、一つひとつ達成できるように丁寧なサポートを頂きました 。これらの研究を今後も、大学教員の指導に生かしていきたいと思います。

過去の修士論文及び特定課題研究報告書

過去の修士論文及び特定課題研究報告書のタイトルの一部です。

  • ヘルスリテラシー概念の心身健康科学における位置づけの考察 (特定課題)
  • 女性看護師の月経随伴症状と職業継続意思の関係
  • 高齢者介護施設における介護職員のストレス反応と職務満足の関連性 (特定課題)
  • 高齢者の安全運転寿命延伸に関する諸要因
  • 訪問看護ステーションの経営意欲に関する実態ならびに関連事項
  • 短時間睡眠と疾病発症リスクとの関連 -エビデンスに基づくリスク評価-(特定課題)
  • 胸部前面の筋に対するストレッチングが背部の感覚・身体イメージとリラクセーションに及ぼす影響
  • 高校生の親の子育ての悩みと心身の健康状態
  • 患者および家族介護者の食事療法に対する負担感 (特定課題)
  • 認知症ケア従事者がBPSDの緩和につながる有効な声かけを見い出すプロセスの研究
  • 看護実習における達成感に影響を及ぼす要因
  • 精神的作業負荷が立位時の体幹振戦に及ぼす影響 ー心身健康科学の視点からの検証ー
  • 情動画像を使った部分痕跡条件づけに対する呼吸調節の影響
  • 腹腔鏡下胃スリーブ状切除術を受けた高度肥満症患者の食行動に関する研究
  • 看護学生の実習ストレスと情動知能との関係
  • 幼児の生活習慣と朝の排便の関連の検討-保護者の関わりに着目して-
  • 鍉鍼治療による抑うつ感軽減効果についての研究 〜心身健康科学の視点から〜
  • 通信制大学院で学ぶ社会人の学修継続と心身の健康
  • 看護師のストレスに対するスヌーズレン活用の効果に関する検証
  • 音響環境が感情や身体反応時間に与える影響 ―棒反応時間・心拍を指標としての検討―
  • 教育現場における発達障害児支援~ストレスによる問題行動に着目して~ (特定課題)
  • 医療療養病棟で働く看護師の現状と課題 (特定課題)
  • 家族介護の介護負担感と自己効力感に関する調査―介護教室に参加した家族介護者への支援を考える―
  • 臨床検査技師の疾病観についての研究~心身健康科学の視点から~
  • 高齢者にとっての生きがい-施設入居者の生きがいに関する考察―
  • 絵本からみた「いのちの教育」
  • 在宅看取りを経験した女性配偶者の心身健康についての研究
  • 看護師の離職要因及び継続要因の検討
  • 看護学生の高齢者への共感に関する自己評価-高齢者施設実習での対話の振り返りから-
  • 健診施設受診者の生活習慣と抑うつ性自己評価尺度の関連の検討
  • 看護師の社会的動機と心身健康感および生活習慣との関連
  • 日本の精神障害者に対する現在の精神医療体制~精神障害者のWell-being(よりよく生きるため)を支える看護の役割~
  • 肥満腎移植患者の不安状況と運動機能
  • 慢性睡眠不足状態と気質の関連について-慢性睡眠不足改善のアプローチのために-
  • 小規模企業におけるメンタルヘルス対策の一助として新しく開発されたコンケアの基礎資料の解析
  • 禁煙におけるストレスコーピングの活用と解析
  • 大学野球選手のスポーツ障害・外傷による身体の回復と心理的影響
  • 大学生の精神的健康度と起立時の心拍変動からみた自律神経反応との関係
  • 日本人の心身健康と嗜好品との関係―嗜好品効果測定尺度の作成と信頼性の検討―
  • 産褥早期における母親役割獲得過程と妊娠末期から産褥3日目までのオキシトシン値との関連
  • 理学療法臨床実習における学生の負担(ストレス)の調査
  • 顔表情の感情認知に及ぼす受け手の気分や感情の影響-JBCSSによる比較検討から-
  • 精神科看護師の患者への感情のあり方と仕事への充実感との関連の検討
  • 看護師が仕事で承認を受けることと心身の健康との関連
  • 運動習慣の有無がストレス負荷課題による心臓自律神経反応に及ぼす影響の検討-日常のストレスとの関連も含めて-
  • 血流制限下トレーニングが心身に及ぼす影響
  • 看護職及び看護学生におけるSense of Coherence と健康習慣行動との関連