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2019年度
科目名 応用微生物学実験 科目コード H506P0(実験・実習)
対象学科 人間科学部 ヘルスフードサイエンス学科
科目区分 専門分野 / ヘルスフードサイエンス分野
担当教員 宮聡子
配当年次 3年 前期 選択 単位(時間)数 1(30)
資格等関連科目 食品衛生管理者・食品衛生監視員・HACCP
授業概要
(目的・ねらい)
ここでは「微生物利用」の観点から、まず食品微生物の正しい扱い方を修得する。無菌操作技術や滅菌操作技術は難しそうであるが、要領をマスターすれば簡単である。さらに食品微生物自体について、その形態や生理的性質等を顕微鏡観察なども交えて学ぶ。また、コンピュータを利用してデータの分析・解析等を行うので活用法について指導する。
学生が達成
すべき目標
(行動目標)
1. 無菌操作、培養法等、微生物取り扱いの基本を習得する。
2. 培養法により病原細菌の有無を確認することができる。
3. 細菌からゲノムを抽出し、同定することができる。
4. コンピュータでゲノムを解析する方法を理解することができる。
卒業認定・学位
授与の方針と本
科目の関連
1.人間と社会の諸側面について学際的・総合的で幅広い知識を身につけている。

2.「食」が身体の健康だけではなく心理的・社会的・文化的側面と密接に関わっていることを理解している。(知識・理解・態度)

3.現代社会で活躍できる専門知識と技能を身に付けており、栄養士として、保健・医療・福祉・介護・教育などの分野における「栄養・食」の支援ができる。(知識・汎用的技能)

4.食と栄養のゼネラリストとして、多様な職種、地域の人々との円滑な連携の中で力を発揮できる専門知識とコミュニケーション能力を身に付けている。(汎用的技能)

5.変容する社会における多様な健康問題に対応すべく生涯学び続ける意思をもち、栄養学の発展に寄与することができる。(態度・志向性)

6.学生の進路に応じて下記の専門分野について十分な理解を得ている。
「グローバルフードビジネス分野」「ヘルスフードサイエンス分野」「フードマネジメント分野」
授業計画
テーマ 授業内容およびキーワード 担当教員
1・2 MICとMBC MIC(最小発育阻止濃度)とMBC(最小殺菌濃度)の測定(グループワーク)
キーワード:最小発育阻止濃度/最小殺菌濃度
3・4 食中毒菌の検出 主要食中毒菌の食品への接種、前培養(グループワーク)
キーワード:腸内細菌科菌群/サルモネラ/黄色ブドウ球菌
5・6 食中毒菌の検出 様々な選択増菌培地の作成、主要食中毒菌の選択増菌培養(グループワーク)
キーワード:選択増菌培養/選択増菌培地
7・8 食中毒菌の検出 主要食中毒菌の分離(グループワーク)
キーワード:選択分離培養
9 食中毒菌の検出 主要食中毒菌の確定試験1(グループワーク)
キーワード:TSI試験/LIM試験/コアグラーゼ試験
10 食中毒菌の検出 主要食中毒菌の確定試験2(グループワーク)
キーワード:オキシダーゼ試験/ブドウ糖発酵性試験
11・12 細菌からのゲノム抽出、プライマー設計 ゲノムの抽出、および16SrDNAのプライマー設計(グループワーク)
キーワード:フェノールクロロフォルム法/16SrDNA/プライマー設計
13・14 細菌からのゲノム抽出、精製、濃度測定 ゲノム抽出の続き、抽出したゲノムの精製、濃度測定(グループワーク)
キーワード:ゲノム抽出/ゲノム精製/濃度測定/濃度調整
15 シーケンス結果解析 シーケンス結果の解析、細菌の同定
キーワード:DNA配列解析/同定
授業準備
(予習・復習)
の具体的な内容及び
それに必要な時間
【予習】
食品微生物学の該当分野を復習しておくこと。(2h)
【復習】
その日に行った作業について再確認すること。分からなかったところを質問にくること。
授業で学んだことはその日のうちに家族や友人に説明すること。
友人とのグループ学習を行い、間違っていることは指摘しあうこと。
実験内容をレポートにまとめ提出すること。
(計2h)
評価方法・基準
 
定期試験( %)
 
実技試験( %)
実習評価(70%)
 
小テスト( %)
レポート(30%)
 
その他:( %)
基準・備考 「学則・学生便覧に準拠する」

単位取得には全クラス出席およびレポート提出が必須です。
課題に対する
フィードバックの方法
レポートは採点をして、提出の翌週に返却します。
使用教材
教科書 配布プリント
参考書等
教員からの
アドバイス・
備考
微生物の取り扱いは細心の注意を払って行わないと危険が伴います。試料や試薬、器具の取扱いに注意し、実験開始前と開始後の手洗いを必ず行うこと。

【連絡事項】
実験室に入室する際は、白衣、上履き、名札を忘れないこと。長い髪はまとめること。
遅刻は原則認めない。単位取得には全クラスの出席を必須とする。