人間科学部 教育研究上の目的

人間科学部は、建学の精神に基づき、広く生涯を通しての学修の機会を提供し、人間理解の体系的、総合的な教育・研究を行うことにより、強い責任感と内発的動機を有して、「活力ある人間性豊かな社会」の構築と「人類の健康と幸福」の追求に貢献し得る人材を養成、輩出することを目的とします。

健康栄養学科 教育研究上の目的

健康栄養学科では、人間の生活と「栄養・食」とのかかわりを科学的・統合的視点から追求し、現代の保健医療サービスに対応できる人材を養成することを目的とします。

教育理念

本学は、人間の総合的な理解を目指して、「こころ」「からだ」「文化」の3領域から人間にアプローチしてきました。その学修を通して、変化の激しいこの時代を主体性をもって強く生きるための洞察力・統合力や、人間がよりよく生きることの意味を探求し発見する力を養っています。

人々の生活の原点である「食」は、身体の健康はもちろん、心理的・社会的・文化的側面とも密接に関わっています。単に専門的知識だけではなく、「総合的な人間理解」に基づいた健康・栄養教育こそ、現代社会が「食・栄養」の専門家に求める“食を通して人々に「生きる力」を与える能力”を育む実践的な教育であると、私たちは考えています。

健康栄養学科の特徴

人間の「食」の背景まで幅広く学修できます

「栄養・食」は、社会変化に呼応して変わっていきます。したがって、人々の栄養・食について考察するときには、個人の食生活だけではなく、背景にある社会や文化についても理解している必要があります。本学科では、健康と食に関する学際的なアプローチによって、現代の多様な健康問題に対応できる能力を養います。

心身両面について科学的に理解できます

人間の健康と食生活は、深く関わり合っています。したがって、実践的で専門的な栄養指導をおこなう際には、人間の「からだ」や「こころ」についての科学的な知見が求められます。本学科では、生命科学や行動科学についての科目を配し、心身両面についての科学的な基礎知識を習得しうる教育をおこないます。

人間の「生」の全体像をとらえる力を磨きます

管理栄養士として医療・保健・福祉等の現場で活躍するときには、一人ひとりの「からだ」「こころ」を含む人間全体を理解して対応していく力が要求されます。本学は「人間理解」「統合力」の養成を教育理念に置き、実社会が求める資質を十分に育むためのカリキュラムを組んでいます。

管理栄養士として社会で活躍できる力を育みます

医療・保健・福祉の現場で仕事がしたい!

医療・保健・福祉サービスの担い手として、人々の健康を守るための力を身につけます。

人々の食生活を豊かですこやかなものにしたい!

地域や職場で、生活の質(QOL)向上に貢献していくための力を身につけます。

人間科学部 カリキュラムポリシー

人間科学部・通学課程では、ディプロマ・ポリシーに揚げる知識、技能を修得させるために、全学共通のコア科目を配置した「基礎分野」、専門家として高度な知識、技術の修得や人間理解の力を養う科目を設置した「専門基礎分野」および、「専門分野」、その他必要とする科目を体系的に編成し、以下のように学科の特色を活かした教育内容、教育方法、評価について定めます。

1. 教育内容
 基礎分野では、全学共通の「コア科目」を中心に医療人に必要な「からだ」「文化」「食」の基礎を学び、併せて専門職に求められる「コミュニケーション力」と「キャリアへの意識」を育みます。
 専門基礎分野では、専門職として必要とされる心身の仕組みやメカニズム、食・栄養について学修します。
 専門分野では、専門職として通用する専門知識・技術、および態度を深めます。
2. 教育方法
 科目を「講義」「演習」「実験・実習」の三形態に分け、「知識・技術・態度」を学びます。
 主体的な自学自習の促進のために「グループ学習」の技法を修得、また積極的に「アクティブラーニング」を導入します。
 「知識・技能・態度」の統合化を目指して「総合演習」を行います。
3. 評価
 ディプロマ・ポリシーに掲げられた「知識・技能・態度・志向性」等を評価するために「講義科目」「演習科目」「実験・実習科目」において適宜、筆記試験、実技試験、課題レポートを課し評価します。

健康栄養学科 カリキュラムポリシー

健康栄養学科では、「建学の精神」のもと、その教育目的達成のための教育課程として、人間を学際的に総合して科学的に探究するための「コア科目」群を配置した『基礎分野』の他、栄養士法に示された「栄養・食」の専門家としての高度な知識・技術の修得や人間理解の力を養う科目を設置した『専門基礎分野』及び『専門分野』を体系的に編成しています。
本学を卒業すると、栄養士資格及び管理栄養士国家試験受験資格が得られるカリキュラムとしています。また、栄養教諭一種免許状取得を目的とした教育課程を設置しています。

人間科学部 ディプロマポリシー

通学課程では、所定の課程を修了することに加え、以下の要件を満たす者に学位を授与します。

1. 知識・技能
専門職としての十分な知識と技能を担保し、かつ、統合的な人間理解の上で、他者への思いやりの態度を持ち、また関連職種と協働できるコミュニケーションスキルを有しています。
2. 態度・志向性
倫理的考えを持ち、専門職に携わる人として望ましい基本的姿勢を有し、かつ、自らの学習成果を、社会に還元しようとする積極性を有しています。
3. 総合的な学習経験と創造的思考力
自らの学修成果を生かし生涯にわたって主体的な自己学習力を持ち具体的かつ現実的な計画を立案し、指導的立場で健康社会への貢献、国際社会へ寄与しようとする意欲を有しています。

健康栄養学科 ディプロマポリシー

健康栄養学科では、「こころ」「からだ」「文化」の側面から人間を総合的に理解し、「自立と共生」「創造力と人間性」という教育理念に即した以下に掲げる能力を持った学生に学位を授与します。

1. 人間と社会の諸側面について学際的・総合的で幅広い知識を身につけている。
2. 「食」が身体の健康だけではなく心理的・社会的・文化的側面と密接に関わっていることを理解している。(知識・理解・態度)
3. 現代社会で活躍できる管理栄養士としての専門知識と技能を身に付けており、保健・医療・福祉・介護・教育などの分野における「栄養・食」の支援ができる。(知識・汎用的技能)
4. 管理栄養士として他職種の人々との円滑な連携の中で力を発揮できる専門知識とコミュニケーション能力を身に付けている。(汎用的技能)
5. 変容する社会における多様な健康問題に対応すべく生涯学び続ける意思をもち、栄養学の発展に寄与することができる。(態度・志向性)

基礎分野 27単位以上
専門基礎分野 42単位以上
専門分野 53単位以上
合計 130単位以上

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