埼玉新聞(2019年1月7日版)「2019新春インタビュー:埼玉この人に聞く」に久住眞理 学園長の記事が掲載されました

2019.01.10 [プレスリリース]

「地域に生きる」大学

学校法人 早稲田医療学園 理事長
人間総合科学大学 学園長
久住 眞理
 創設から約65年、埼玉に専門学校や大学を創立してから約25年となる学校法人早稲田医療学園。看護師やや理学療法士、義肢装具士、管理栄養士、保健師などの医療人や食・栄養のプロフェッショナルを養成する人間総科学大学は、自治体や企業とも連携しながら様々な地域貢献に取り組んできた。これまでの長い道のりを「地域の人々の健康と幸福に寄与することを教育理念に掲げ、今日まで地域の皆さんに支えられてきました」と振り返る。
 東京への一極集中是正と日本全体の底上げを目指す「地方創生」が叫ばれて久しい。その鍵になるのは地域活性化をリードする人材をいかに育てるか。中でも医療・健康、保健・福祉、心理、食・栄養という分野は人間の生活に直結するだけに、これらの領域に関わる人材の育成を担う人間総合科学大学の役割はますます重要になってくる。
 例えば、同大学がさいたま市および近隣12大学の枠組みで組む「大学コンソーシアムさいたま」というプラットフォームで進めている「学生政策提案フォーラムinさいたま」という事業がある。毎年さいたま市の抱える課題をテーマにして各大学の学生が解決策を考え、成果をプレゼンテーションする事業で、大学と地域が連携する成功例として評価されている。大学生が自治体に関わりながら、地域の政策について学び、さらに課題解決について議論するという大学と地域の良い関係がうかがえる。
 「これからは地域のグローバル化も一つの課題でしょう。特に成長著しいアジアを中心に、人、モノ、情報などの流動性はさらに大きくなり、将来の地域のまちづくりにも影響を及ぼします。今後も大学の持つノウハウを活用して、地域の特性を生かしたグローバル化やまちづくりが進むと思います」と将来を見据える。
 2016年9月には、ベトナムに医療系大学(学術提携拠点)の東京健康科学大学ベトナムを創設し、海外での医療人の養成もスタートさせた。「地域の、そして医療のグローバル化も踏まえながら、地域を生かし、地域に生かされる大学として発展していきたい」

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