総合演習とは

大学通信教育での「卒業試験」は、多くが「卒業論文」や「総合面接試問」ですが、本学では「総合演習」という方法を採用しています。日程上の拘束が非常に緩やかであるため、働きながらでも卒業できるチャンスが広がります。

指導教員と相談しながら、本学で学んだ成果をレポート等にまとめ、「統合して考える力」を養います。

総合演習の価値

本学では「総合演習」を、一人ひとりが学んださまざまな知識を「よりよく生きるための知恵」に転換するための重要な科目群として位置づけています。大学で学んだことを通して、皆さん自身が問題意識を持って身の回りを眺め、問題そのものを発見し、整理して解決方法を考え、表現するなかで、「人間とは何か」という人間の本質を見極める視座を育成するための最終プログラムが総合演習です。

総合演習テーマ例

総合演習テーマの幾つかを見ると、学生一人ひとりが自ら選んだテーマは非常に多彩で、現代社会を映し出す視点に富んでいます。まさに「人間」を「総合」的にとらえています。自身の家庭や職業上の課題など、身近な「気づき」をテーマに選ぶからこそ、「科学」的な解決への意欲が湧いて来るのです。

過去の「総合演習」テーマ
生活習慣病予防のための運動と温泉の効用 巡拝の楽しみ
―讃岐七か所まいりについて―
現代人の健康実態と肩こりの関係 アロマテラピーの心身に作用するメカニズム
認知症における笑いの効用 日常生活に潜むうつ病発症因子
―ストレス社会をよりよく生きるために―
母乳栄養で我が子を育てる 江戸時代の武士と庶民の死生観
発達障害のある子どもを理解するということ 筋力トレーニングが心身の健康に及ぼす効果について
老人福祉施設の食事のあり方 災害時の準備と対応について
―医療機関のあり方を考える―
茶室が与える心理的影響とは
―ストレスと癒しの身体反応からみて―
小児肥満と生活習慣病
日本人と山岳信仰 腰痛から見た「こころ」と「からだ」
朝食と作業効率の関係性 少子高齢化と日本の未来
スポーツ選手から上手なストレス対処法を学ぶ やる気と動機づけについて
―自分の行動を振り返って―
30代働く女性が抱える葛藤やストレスとは
―自身の体験を基に問題解決方法を考える―
タッチングにおける反応と効果
―なぜ皮膚接触でリラックスするのか―
吉野山と桜
―吉野山の歴史と花見の文化―
「左利き」についての考察
―こころ・からだ・文化の視点から―
鍼灸刺激と自律神経系・内分泌系・免疫系の相互作用について
―心身共に健康であるための鍼灸治療を考える―
終末期の患者家族の心理
―予期悲嘆のプロセスから―

サポート体制

一生の思い出に残る、そんな大切な科目だからこそ、本学では選択必修科目とした上で、万全のサポート体制を構築しています。主には指導教員と相談しながら、1年間という長い時間をかけて、本学で学んできた成果を形にします。

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