助教
吉田 昌宏 (よしだ まさひろ)
担当科目
- 大学入門ゼミ
- ヒューマンⅢ
- 社会心理学
- 現代家族論
- 心理学概論
- 心理学研究法
- 心理統計学Ⅰ・Ⅱ
- ヒューマンー文化・社会といのちのつながり
- 社会・文化とこころのしくみ
- こころと健康と家族関係
- こころと行動の測り方
- データ解析による心身の理解ー基礎
- データ解析による心身の理解ー実践・入門
- データ解析による心身の理解ー実践・発展
- こころの健康と病
メッセージ
リラクセーション法として用いられている自律訓練法を、発達障害者の二次障害の改善につなげる方法を研究してきました。「からだ」に効果をもたらす心理療法の「こころ」への効果は大きく、総合的なアプローチとして「こころ」「からだ」「文化」は切り離せないものとなっています。「こころ」「からだ」「文化」へのアプローチにより、人間への理解を深められるお手伝いが出来ればと考えています。
その他
主な経歴
- シーメンス・ジャパン株式会社他
- 医療法人社団誠和淡青会 品川心療内科
- 東京都スクールカウンセラー
学歴
早稲田大学 学士(社会科学)
国際医療福祉大学大学院 修士(臨床心理学)
筑波大学大学院 博士(体育科学)
論文・学会発表・著書・メディア
【論文】
セルフケアに活かす自律訓練法
人間総合科学 22, 23-26, 2022.
スポーツ競技者のGritとバーンアウトの直線および曲線的関係
感情心理学研究. 28, 29 - 37, 2021.
自律訓練法による注意欠如・多動症者の無条件の自己受容の向上
Journal of Health Psychology Research. 32, 43-54, 2020.
日本版無条件の自己受容尺度の開発および信頼性と妥当性の検討
筑波大学体育系紀要. 42, 21-32, 2019.
自律訓練法による心的敏感さの高い大学生への気分調整効果
自律訓練研究. 37(1・2), 3-16, 2017.
自律訓練法標準練習と消去動作による生理・心理状態の変化動態 : 二次元気分尺度・2項目版を用いた検討
自律訓練研究. 37(1・2), 3-16, 2017.
発達障害者のセルフエスティームに及ぼす自律訓練法の影響
自律訓練研究. 36(1・2), 3-13, 2016.
【著書】
- 身心の自己調整:こころのダイアグラムとからだのモニタリング, 誠信書房, 2022.
所属学会
日本心理学会, 日本健康心理学会, 日本自律訓練学会, 日本心身医学会, 日本応用心理学会,日本心身健康科学会