次世代を拓く「人々の健康と幸福に寄与する人材の育成」のために

学園概要

本学園について

学園情報
 学校法人早稲田医療学園は、これまで65年にわたって保健医療サービスのスペシャリストを社会に送り続けてきました。
本学園は、「人々の健康と幸福を支援する人材を育成する」という使命をもち、 人間総合科学大学・早稲田医療技術専門学校を運営し社会のニーズに対応しながら発展しています。
人々の健康と幸福を支援する人材育成が私たちの使命です
21世紀を拓く夢と意欲に燃えた人々が、本学園で、今まで築き上げられてきた専門各分野の叡知を結集・再構築し、知力溢れる「自立」的精神と「共生」の慈しむ心をもって、輝かしいフィールドに巣立っていくよう、私たちは情熱を込めて、そして生涯にわたって応援していきたい。 それが本学園の願いです。
早稲田医療学園の願い
健康なからだと心、なにものにもかえがたい一生の財産です。いざ健康をそこなった時、医療への期待は大きなものになっていきます。
また、これに応えるための医療技術の向上 も、日進月歩、目を見張るものがあり、医療現場はますます若く有能な人材を求めています。
そこには努力に対するたしかな反応が感じられる、やりがいのある職場があります。いのちの尊さを共感し、多くの人たちと支え合いを確認できる仕事。それが医療に携わる人の誇りであり、喜びであり、活動の源であるかもしれません。
学校法人早稲田医療学園は、医療の理論と実践に、幅広い一般教養を加えた医療系の総合教育機関として、「知、技、心」のバランスのとれた人材教育を重んじる校風をもっています。
さらに、学園は来るべき21世紀を見据え、人間総合科学大学を開学いたしました。人間 を「こころ」・「からだ」・「文化」の面からの科学的探求を通じ、知力あふれる「自立」的な精神と「共生」のやさしいこころを持った未来を拓く人材づくりを目指した、学習者のさまざまなスタイルにあわせて自由に学べる私学初のディスタンス・ラーニング大学 です。
沿革
年号 沿革 教育の展開
1953


東京カイロプラティック学院として創設
<開設学科>本科 師範科
 
1972 早稲田鍼灸専門学校(現人間総合科学大学鍼灸医療専門学校)開校
<開設学科>東洋医療鍼灸学科
 
1993
早稲田医療技術専門学校を開校
チーム医療を担う人材の育成

<開設学科>看護学科/理学療法学科/作業療法学科/義肢装具学科
患者中心の医療人育成
医療サービスの担い手
2000


人間総合科学大学を創立
人間科学部 人間科学科

こころ・からだ・文化の3つのアプローチから総合的に人間を理解する
生涯を通じて学ぶ教育人育成
人間理解のための教養教育
2004





人間総合科学大学大学院を開設
人間総合科学研究科

心身健康科学専攻 修士課程
心と身体の相関から人間全体像の研究
心身健康の研究者・指導者の養成
心身健康に関わる専門的学識の教授と研究の遂行
2005 人間総合科学大学
人間科学部 健康栄養学科を開設

人々の健康と幸福の支援のため、「変化する社会ニーズに対応する保健医療サービスの担い手」の養成
生活の質向上に貢献する管理栄養士の養成
総合的な人間理解に基づく健康・栄養教育
2007






人間総合科学大学大学院 人間総合科学研究所 心身健康科学専攻 博士後期課程を開設 心身相関をキーコンセプトとする高度な研究遂行能力の養成
心身相関の学識の深化と自立的な研究の遂行
早稲田医療技術専門学校 保健学科を開設 高齢化社会に対応する、地域に密着した保健師の養成
2009 早稲田医療専門学校を人間総合科学大学鍼灸医療専門学校に校名改称  
人間総合科学大学大学院 人間総合科学研究所 健康栄養科学専攻 修士課程を開設 健康維持・増進に貢献する実践的な栄養・食の専門家の育成
栄養・食の心身の健康メカニズムの関係を追求
2011 人間総合科学大学 保健医療学部
看護学科
リハビリテーション学科 理学療法学専攻、
リハビリテーション学科 義肢装具学専攻を開設

2013 学園創立60周年  
2016 人間総合科学大学大学院 人間総合科学研究所 臨床心理学専攻 修士課程を開設  
2017 人間科学部 ヘルスフードサイエンス学科を開設  
学校法人 早稲田医療学園 組織図
人間総合科学大学は、人間科学部(蓮田キャンパス)に心身健康科学科(通信制)・ヘルスフードサイエンス学科・健康栄養学科を置き、保健医療学部(岩槻キャンパス)に看護学科・リハビリテーション学科(理学療法学専攻・義肢装具学専攻)を置いています。大学院には、人間総合科学研究科に心身健康科学専攻(修士・博士/通信制)・健康栄養科学専攻(修士)を置き、また大学附属の研究機関として、人間総合科学 心身健康科学研究所を設置する高等教育機関です。その母体となる早稲田医療学園の歴史は、1953年にさかのぼり、日本の医療・保健・福祉・健康領域の人材養成に歴史と伝統を有しています。現在、学園としては大学組織とともに、早稲田医療技術専門学校を配しています。
学校法人 早稲田医療学園 組織図
令和4年4月1日現在
校章
未来を担う学生たちに「優しさと誇りをもって、 悠久の時を限りなく羽ばたき続けるしなやかさと力強さ」を 身につけてほしいという願いを込めて、 両翼を広げた鶴を校章にシンボライズして用いています。
人間総合科学大学鍼灸医療専門学校
早稲田医療技術専門学校
人間総合科学大学
由来
 鶴は、そのゆったりとした翼に蒼空を胞み、静謐なる長い飛翔を、人類を超えて、永い時空と共にすぐなる首を前に伸ばし続けている。そのくちばしは直線適に鋭く見えるが、優しく豊かな表情を持つ。そのくちばしの表情は鶴の全体像も含めて、猛禽類のそれとは 別の流れのものであることが素直にこころに入って来るのは何故だろう。 霊長類と称している我々の勝手な感傷を超えて鶴は翔ぶ。 鶴を滅ぼさせてはならない。人類の他のすべての種も。光や空気や水や、地下の微生物、植物的菌類-みみず、けらそのた松食虫までも。 さて、鶴のこと。そう鶴の如く「鍼灸の人」は「鶴」のような「人」ではないかと考えたくて、鶴の形。 鶴はその翼(心・腕)にゆっくりと豊かに蒼空(全地球)を受け、通過させ、「静」に活きていく。ストレートに「陰」であり「陽」であるのだろう。その愛の表現の「鶴のダンス」の素敵なる美しさよ。
1988年の早稲田鍼灸専門学校(現:人間総合科学大学鍼灸医療専門学校)パンフレットより
デザイン・文 玉置高明
役員一覧