心身健康科学の主要な視点

よりよく生きるための知恵【Knowledge for well-being】

心身健康科学では、生命、人間、健康、精神を対象とした様々な科学を統合し、人間が最も「人間らしくあること」につながる、生活や人生の「質」に高い価値を置く。そこで「よりよい人生を選択できる知識や意思を獲得すること」や「自らの人生の責任主体であること」などを、日常生活の上で実現するための「知恵」としてKnowledge for well-beingを提唱している。

いのちの運用:ライフ・プロモーション【Life promotion】

心身健康科学で示された「Knowledge for well-being」を理解し、私たちが生きる上において、1.的確な判断と選択を行う、2.自らの健康と生活の質を向上させる、3.生き方をよりよい方向へ向ける…ことを自ら主体的にプロモーションしていく新しい概念。

心身相関【Mind-body correlation】

心身健康科学は、人間を「こころ」と「からだ」が相互に有機的に影響し合う存在として捉える。心身健康科学は、心身相関の科学的な解明によって、私たち生活者がこの知見を理解、実践し、「いのちの運用(ライフ・プロモーション)」を実現することを目指す。人間の心身の相関には、進化、遺伝子、発生、脳、ライフサイクル、文化や社会環境等が複合的に絡むため、その科学的解明にも学際的・統合的なアプローチを行う。

自立と共生【Self-reliance & interdependence】

「自立」と「共生」を、久住眞理は「自立とは、自分の足で立ち、自分の頭で考え、自分の心で感じ、自分の命を燃やして生きていくこと」と定義し、「共生とは、千変万化の時の中で、万物を慈しみ感謝し、慎み深く、互いを支え合い、ともに生きる責任を果たすこと」と位置付けている。

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