世界初!心身健康科学の修士を持つベトナム人が2018年3月誕生

2018.03.27 [プレスリリース]
日本もベトナムも、これからの健康課題となるのが、心身の生涯健康の問題。日本では生活習慣病の蔓延や、超高齢社会を迎え、「心身の健康」「生涯健康」といった課題が議論されている。また女性参画社会の構築が産官学を通して進んでいる。
人間総合科学大学大学院は、パソコン、スマホ、TV 会議などを活用して、学修、研究活動をオンライン上で展開している。本年度、同大学院を修了した、 Do Minh Hai さん(写真右)と La Thi Thu Thuy さん(写真左から2番目)は、ともにベトナムで働きながらネット上で指導を受け、日本とベトナムの心身の健康課題を比較した研究によって修了することなった。


人間総合科学大学学園長(久住眞理)、同大学学長(久住武) と握手をする人間総合科学大学大学院心身健康科学専攻を修了した
La Thi Thu Thuy さん(写真左から 2 番目)、Do Minh Hai さん(写真右)


ハイ(Hai)さんは、ベトナムの人々の健康維持・増進活動に寄与する知見を得る目的で,健康 や寿命に影響を及ぼす健康観について,ベトナムと日本との比較研究を行い、健康観に関するベ トナム人と日本人の差異と共通点およびその影響因子を論文としてまとめた。今後、ベトナムで 進行することが予想されている、生活習慣病対策に大いに貢献することが期待される。

また、テュイ(Thuy)さんは、女性の一生のうち身体的にも心理的にも社会的にも大きな影響 をうける妊娠・出産・育児期のベトナム女性のこころと身体の健康についての研究をまとめた。 特に、女性の心身の健康や寿命に影響を及ぼす要因に関してベトナム人と日本人の差異と共通点およびその影響因子についての比較の精度が高く評価されている。
この研究成果は、ベトナムの経済発展とともに急増する生活習慣病や、保健医療分野のミレニアム目標でもあった乳幼児と妊産婦の健康の質の向上に寄与すると思われる。


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