第33回心身健康科学サイエンスカフェ「ニューロフィードバックとは」

2017.03.07 [イベント]
日程 2017年2月24日(金)
会場 人間総合科学大学東京サテライト(御茶ノ水)
講師 島田 凉子
大学院人間総合科学研究科臨床心理学専攻・専攻長 教授
人間総合科学大学・教授
講義 「ニューロフィードバックについて」
主催 人間総合科学心身健康科学研究所
人間総合科学心身健康科学研究所では、心身健康を科学的に考える講演会を定期的に開催しています。今回は、島田凉子教授による「ニューロフィードバックについて」を講演テーマとした、第33回心身健康科学サイエンスカフェが開催され、社会人、学生、教員約30名が参加し交流を深めました。
講演では、こころの変動を脳波でとらえ、望ましい脳波が出ている時には心地良い音楽が、出ていない時には不快な音楽が流れることより、脳波が出る状態を学習するニューロフィードバックを、実体験より紹介しました。リラックス(良い状態)している脳波を持続するトレーニングをすることで、自閉症や自律神経失調症など心身への効果が期待できるとの興味深い内容でした。
ニューロフィードバックとは

ニューロフィードバックは、バイオフィードバックの一種です。バイオフィードバックとは、通常は個人が意識していない生理反応を機械を用いてフィードバックし、コントロールすることを目的としています。従来心療内科などでは、例えば、筋緊張性頭痛の患者に筋電図によるフィードバックを用いて、緊張を緩める練習をするといった治療を行い、実績をあげてきました。ニューロフィードバックでは、脳波計を使ったフィードバックを通して、脳波をコントロールできるようになります。個人の状態、持っている疾患や障害、症状、あるいは目的によって、どんな脳波を増やすか減らすかといった設定をします。リラックスや快眠などにも効果があるとされています。

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