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心身健康科学専攻の特徴
社会人のための通信制大学院
複雑かつ多様化する社会的生活に必要な、心身健康科学の分野を切り開く
現代のわが国は、近年の科学技術の発展とともに、かつてない豊かな社会を実現することができました。その一方で豊かなるがゆえに派生してきた問題もさまざまな形で現れています。その中で、現在、人々が自らの生きがいを見出し、心と身体が健康で、すべての人が共生できる豊かな未来社会を築くことが求められています。
人間総合科学大学大学院 人間総合科学研究科 心身健康科学専攻は、この時代の要請に対応することのできる人材を輩出するため、2004年4月に修士課程を設置し、2007年4月、博士後期課程を開設しました。
本大学院における心身健康科学は、本学の「建学の精神」で述べているように「人は、心と身体が相関しており、社会的生き物である」ことに焦点を置き、人間の心身の健康についてのさまざまな情報や知識を系統立て、心と身体の有機的関連性とその法則性を社会的・文化的視点もふまえて体系化し、心身相関をキーコンセプトとした統合理論を構築する研究領域です。
物質から心の時代といわれる現代を生きるために必要な「生きる力」としての、洞察力、探究力、問題解決能力、創造力を育み、心身健康科学に関する高度で専門的な知見と研究能力を備えた研究者、および人々の健康づくりを支援するさまざまな職業分野での指導者としての能力を発揮する人材を養成します。
| 取得できる学位と育成人材像 |
修士課程 修士(心身健康科学) |
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「こころ」と「からだ」の有機的関連性を考究し、心身の健康に関する深い知識を統合的に教授研究。創造性豊かな研究者と指導的役割を果たすことのできる人材を育成します。 |
博士課程 博士(心身健康科学) |
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「こころ」と「からだ」の有機的関連性を支える法則性に関する深い学識と高度な研究遂行能力を養成。自らの研究計画を立案し、自立して研究を行うことのできる実践者を育成します。 |
通信制大学院で毎年トップクラスの修了率
通信制という学び方は、ライフスタイルに合わせて学べるインターネットや郵便・FAXを利用した学修が主になります。
インターネットによる面接指導や課題に対するレポート提出は、自分の都合の良いときに学修ができ、忙しくて学修時間が不規則になってしまう方にも便利です。
また、研究、学生活のことに関しても学生ごとに用意された自分専用画面を通じて質問できるのはもちろんのこと、電話・FAXなどでも質問に対応しており、サポートシステムとしての充実と便利さが人間総合科学大学大学院にはあります。そのため修了まで無理なく続けられるのです。

国内で唯一の心身健康学科専攻
すべての教員があなたの研究をサポートします
心身健康科学という学際的・総合的視点からの研究のため、本学では指導教員・サポート教員に加え、研究内容に応じてすべての教員が学修・研究をバックアップします。
・国内で唯一の新しい研究領域 (学位名:心身健康科学)
・分野を超えて、新しい研究領域を支える経験豊かな教授陣
・研究活動・研究公表の場が充実 (研究所・学会等)
・充実した学修・研究教材 (心身健康科学シリーズ)
研究領域は「心身健康科学」
心身相関をキーコンセプトとして統合理論を構築する新しい学際的研究分野です。
心身健康科学は、今の時代に「よりよく生きる」ことを希求するために、人間の「こころ」と「からだ」の有機的関連性を軸にして、「生命」「人間」「健康」「精神」について学際横断的に研究し、その統合理論を構築や科学的な解明を目指す研究領域です。
これまでの健康科学が扱ってきた領域に加えて、生命科学、行動科学、ストレス科学、心身医学、基礎医学、生命倫理学、文明科学などを多彩な学問領域を横断的・総合的に統合し、その中から人間の「こころ」と「からだ」の相関性、および生命現象のメカニズムの原則と働きを科学的に解明して、人間の健康の保持増進に応用することを目指します。
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心身健康科学-Knowlege for well-beingの全体像

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宇宙、地球の誕生から始まる長い生命進化の歴史の中で、人類も偶然と必然を繰り返しながら進化し、文化、文明を創造してきた。
「人間」の存在をこころとからだ、さらに社会や文化、環境などが相互に影響し合う全体像として捉えて、「生命」「人間」「精神」に関するさまざまな科学を統合し、「よりよく生きる」ための知恵(Knowledge for well-being)を創出する学問が心身健康科学である。
Knowlege for well-being…知識はやがて生きる知恵となる。
修士課程と博士後期課程を持つ通信制大学院
継続的・体系的な研究活動をサポートします
研究紹介
古川公宣さん
博士後期課程3年
理学療法士
「視覚的錯覚が運動機能に与える影響」
臨床への応用へと広げていきたい。
私たちは日常生活で鏡を見る頻度が多いと思いますが、鏡はリハビリテーションの分野の中でも治療に利用されることが多いものです。
鏡像の認識に関する研究は、光学、幾何学、心理学、認知心理学、哲学など様々な分野において論じられ、鏡に映る「左右反転」現象を説明する試みがなされています。
今回私は、Mirror Boxを使用して、鏡像によって惹き起こされた視覚的錯覚(鏡像の認識に関する心理、哲学的観点)と運動機能の関わりを考察することを目的に置きました。
本研究のさらなる発展として、Mirror Box Therapyの適応や効果判定などの臨床応用へと広げていきたいと考えております。
研究テーマ例
- 視覚的錯覚が運動機能に与える影響
- 小中学生の性教育に関する、実態調査に基づく比較研究
- 職場環境ストレスの対処手段からみたコヒアランス感覚の質的研究
- 心理的ストレスに対するEMDRに関する一考察
- イルカが人の心と体に与える影響について
~アニマルセラピーが心身に及ぼす効果の科学的考察
- 医療を受ける子どもの心身の理解と援助
~プレパレーションと効果的な看護ケアについて
- 自閉症~高次脳機能発達障害への分子生物学的アプローチ
- 周期的な音刺激が運動学修と自己効力感に与える影響
~ターゲットマッチング課題からの検討
- 音楽聴取体験が乳幼児保護者の気分変化に及ぼす影響
~ストレス反応尺度(SR5-18)を利用して
在学生の活躍
内田都さん
博士後期課程3年
看護師 順天堂大学医学部附属順天堂医院
「Return of smiling face in the patients with Parkinson's disease(パーキンソン患者に対する笑顔の改善効果を試みた研究)」という研究タイトルで、
博士後期課程3年生に在籍する内田都さんが、カナダのトロントで開催された第10回国際看護学会(10th Quadrennial Congress of the World Federation of Neuroscience Nurses, WFNN)のポスター部門で日本人で初めてベスト賞を受賞しました。
修了生の声
久保かおるさん
修士修了生
看護師 埼玉医科大学短期大学看護学科教員
「勤務しながら学修できる環境」
看護教員として約20年間、学生に「人間とは」「健康とは」「こころとは」ということを教えてきましたが、長い看護の経験だけでなく、また看護の視点だけではなくて、改めて「心身の健康」について研究的姿勢で学修したいと強く思うようになり、学修成果を発展的に生かしていきたいという考えもありました。そのため、勤務しながら学修できる環境の前提のもと、通信制である本大学院に入学する決意を固めました。
本大学院には多彩な研究分野をお持ちの先生方がいらっしゃるため、いろいろな角度からの質問やコメントをいただけるのでより深く学修することができます。またインターネット上に自分専用の画面があり、レポート提出や先生方への質問などを自宅でできること、さらにレポートに対して仲間との質疑応答ができることは、学修を続けられる良い刺激となりました。
通信制の大学ですが、孤独を感じることはありません。親切・丁寧に指導してくださる先生方と自分の研究分野とは異なる仲間が温かく迎えてくれます。
学識豊かなリーダーを養成する充実したコースワーク(科目履修)
QOLの向上に役立つ実践的カリキュラム
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修士課程開講科目一覧はこちら
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通信制という新しい研究スタイル
e-ラーニングが、仕事と学修を両立させる
時間がない、でもキャリアアップ・キャリアチャレンジを目指したい。通信制の大学院である本学だからこそ働きながら研究をするあなたを、充実した学修環境によりサポートが可能です。
私立大学初の通信制専門大学として培われたITシステムを駆使した授業・研究指導を基に、
本学大学院では院生の研究指導に「TV会議」システムや「学生ポータルサイト」を活用しております。また博士課程ではセミナー形式の科目においてプレゼンテーションやディスカッションにも用いています。さらに各個人専用のポータルサイトが用意され、教員への質問や学生同士のディスカッションも可能です。
大学の情報処理演習の講義の聴講もできますので、ITスキルに不安がある方も安心です。
・「学生ポータルサイト」
・「TV会議」システム
・「オンライン図書館」の利用
学生ポータルサイト「UHAS@MYキャンパス」はこちら
「TV会議」システム
・研究指導での利用
「学生ポータルサイトシステム」と相補的に、院生の研究指導に「TV会議」システムを活用しています。大学院では、教員と院生が直接顔を合わせる面接指導を定期的に義務付けていますが、この機会とは別に、研究指導において研究資料等を参照しながらの直接対話が有効な場合には、TV会議システムを使用しています。図表や統計データ等を検討しながらの指導や、学会発表などの予行演習等の文字では伝えることが困難な指導に活用されています。
・セミナー形式をとる科目での利用
TV会議システムは、図表やデータなどを検討しながらのディスカッションや指導が可能であるため、博士課程ではセミナー形式の科目にも導入しています。院生や教員は、インターネット環境が整った自宅や職場から、定められた日時にTV会議に参加します。セミナーでは、国内外の論文を題材にした最新のトピックを扱い、院生が事前に準備したレジュメやスライド資料を閲覧しながら、教員と院生を交えたプレゼンテーションとディスカッションを行います。研究遂行に必要となる論文読解能力、問題発見能力、プレゼンテーション能力の指導に役立てています。
・図書館・オンライン図書館の利用
研究・学修していく中で出会ったさまざまな「疑問」や「発見」に応え、あなたを深遠な学問の世界へ誘うのが図書館です。本学図書館は、電子図書および学術雑誌データベースも整備しております(電子図書約4,200冊・電子ジャーナル国内雑誌約700誌・海外雑誌約1,600誌)。院生はそれらを自宅からインターネットを通じて24時間利用可能で、働きながら学修・研究を推進していくことが可能なシステムとなっています。
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