学校法人 早稲田医療学園創立60周年記念 人間総合科学大学総合トップへ

理事長からのメッセージ

時代とともに、皆様とともに、学園のビジョンのもとに。

 学園創設60周年という歳月を、大過なく今日にいたることが叶いましたのは、ひとえにこれまでの長い歴史の中で力を尽くしていただき、道を切り拓いてくださった、先人のおおいなる力のおかげであると心からの感謝をささげます。


省みますと60年前、学園が産声を上げた昭和二十八年といえば、日本が終戦間もない時期、その時代に新宿の一角に、アメリカからの自然療法である“カイロプラクティック”を導入し、東京カイロプラクティック学院を創設したのが、創設者 山田新一でありました。

「人々の健康と幸せに寄与する人材の育成」という理念を学院のミッションとしてかかげ、それから60年……21世紀に入り、日本も世界も、人の心も、街並みも、さらに価値観も、国の政治経済も大きく変貌し、その速度は激しさを増しているように感じています。

移りゆく時代の精神を背景に、私ども学園も変化を続けてまいりました。

その中で、変わることなく人々の心の中にある願いは、「健康と幸福への希求」であり、私ども学園はそのミッションを貫いてまいりました。

その歩みの中で、これまでに医療ライセンス保持者を5,800名、通信教育課程では社会人を中心に7,200名を超える学士、修士、博士の学位取得者を、カイロプラクティック時代からあわせますと、およそ15,000名の卒業生を世に送り出してきました。

と一言に申しますが、一人一人の個性の強い学生を導く教育を実践するには、その時代の、また地域の心広い方々の思いの結集であったと思います。ここに、改めて深い感謝と尊崇の念を申し上げます。


このような大きな御恩に報い、お返しするには、私どもだけでは叶いませんが、この学園で育ち、巣立っていった卒業生が、一人一人の場所で、堅実に、誠実に、立派に、力を尽くしてくれております。そしてこれからもずっとそうあってくれると願っています。


私どもの学園の校章は、大空で舞う丹頂鶴です。

この校章には、学生たちが自分の意志で、自分の翼で自分の選んだ方向に飛び立って言ってほしいという願いをこめて、その姿を形にしてあります。

海の向こうのアメリカからの自然療法を取り入れ、創設者・山田新一は、夢と理想を掲げて、医療教育をはじめましたが、

60年を経た今、その重要性は増し、世界を見渡すとグローバルな人材育成が必須の時代に入っていることを感じております。


60年…人で言いますと還暦ということになりますが、学園は、そのときどきの時代を生き抜き、また元の場所に帰ってまいりました。


原点に立ち返って、すがすがしい気持ちで新たな使命を持って、未来に向かってスタートを切ろうと思います。


2013年11月16日開催 60周年記念祝賀会 挨拶より

学校法人 早稲田医療学園理事長

人間総合科学大学・大学院 学長

人間総合科学大学鍼灸医療専門学校

早稲田医療技術専門学校

日本心身健康科学会理事長

久住 眞理 

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