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人間総合科学大学は大学のキャンパスでありながら、中島由夫アートの世界でもあります。 教育者の魂と中島画伯の画家の魂とが融合して未来に生きる人々への愛と希望を託して建てられた校舎です。大学1階のエントランス吹き抜けには中島画伯の「サンセット サンライズ(日は沈み、日は昇る)」と名づけられた作品が展示されています。巨大な細胞(Cell)の核を思わせる作品で、本学にとって象徴的なものとなっております。中島画伯の絵画は、校舎のどの場所にも掲げられ、中島作品から沸き上がるエネルギーを全身に受けながら、学生たちがしなやかでしたたかに人を愛し、自然を愛し、生命の輝きをその身に湛えることを願っています。この学ぶ者の心のふるさと(母校)には、いつも暖かで力強い太陽が昇り、そして同胞愛に戯れる生きものたちが彼らのこころの原風景として住みつきますように・・・という祈りがあるのです。
人間総合科学大学では、「教育と芸術の融合」をテーマに「YOSHIO NAKAJIMA ARTS in University of Human Arts and Sciences」を平成22年1月4日に発行いたしました。
大学内を彩るすべてのアートワークは、モダンアート「コブラ派」の旗手・中島由夫画伯が本学の建学の精神に共鳴され、教育と芸術の融合を目指して制作されたものです。中島画伯の業績とともにコブラ派の画風を今に伝える貴重なコレクションです。
■中島由夫について
1940年、埼玉県生まれ。
ゴッホの絵に触れ、画家を目指し、国内の武蔵野美術大学、明治学院大学などで学んだ後、渡欧。ロッテルダム美術大学、アントワープ王立アカデミーで学び、スウェーデンバーランド芸術大学を卒業。以後、現在まで40年にわたりスウェーデンを拠点に活躍。
白夜である北欧の「沈まぬ太陽」を描き続け、「太陽の画家」として著名であり、その作品は欧米の国立美術館など68館に所蔵され、また、第二次世界大戦後の西ヨーロッパで起こった前衛芸術運動で、現代美術史的に重要な芸術運動のひとつである「コブラ派」の唯一の日本人とされています。
2002年には、存続が危ぶまれたスウェーデン伝統工芸のラウス焼き最後の窯を受け継ぎ、ラウス中島由夫アートセンターを設立、近年は陶芸作品も精力的に制作されています。
エントランスの左右に並ぶ「サンセット・サンライズ」をはじめ、人間総合科学大学構内には中島画伯の作品が数多く掲げられています。
■コブラ派について
1948年パリで結成されたグループ。近代絵画からの解放を求め、従来の枠にとらわれない自由な技法や画材を用いました。その作品群は、オランダのアムステルダムにあるコブラ・ミュージアムで見ることができます。
地下1階の壁一面に中島由夫先生の作品が掲げられています。1階から階段を下りて右側に「グリーンサン」、その隣に「もうひとつの太陽」などがあります。
1階のパソコン教室に向かって正面に「白夜A」、「白夜B」、「白夜C」。右には「北国の春」、左には「太陽の光」があります。
2階大教室前には「白夜」、奥まったところに「光の花」があります。

3階の広場には「地上からの愛」があります。また、教室の前の廊下には多くの作品が並んでおり、授業で疲れた頭を癒してくれます。
4階は日当たりがよく作品も輝いて見えます。